※死産の報告です
こんにちは。おいしい針です。
以前の記事でMM双胎の双子を妊娠している旨を書いたと思うのですが、残念ながら先日2人とも死産となりました。 あんまり楽しい話題でもないので、わざわざブログに書くのもどうかと思ったのですが、あれだけ双子についていろいろ記事を書いておいて何も言わないのもどうかと思ったので、一応報告だけさせてください。
現在の状況
分娩・供養・産後検診を終えて、私自身は(身体は)元気です。
心はまだ悲しみの中にありますが、子供が産まれ変わってまた私のお腹に帰ってきてくれる可能性もありますので、そのときは元気に産んであげられるように、健康な母体づくりに励んでいます。
この件に関して、今後ブログで発信する内容
まず、私自身の悲しみをブログに書き綴っても仕方がないと思うので、そういう内容の記事は書きません。
また、医学的なことに関しても述べるつもりはありません。
別に私は医者ではないし、今回の妊娠に関しては当然「私はこうだった」という程度のことしか伝えることができません。
他の方に当てはまらないであろう情報も多く、読者様に不適切な情報を与えてしまうのを避けたいと考えています。
私自身、妊娠中はMM双胎の情報を求めてネットを彷徨い、その情報の無さに愕然とした経験もあります。
なので同じ状態の方に少しでも何かを伝えたほうがいいのかとも一時考えましたが、やはり、どこの馬の骨とも知れない個人のブログよりも、きちんとしたお医者様の意見を聞いたほうがいいと思います。
MM双胎の妊婦様へ
もしかすると、たまたま検索か何かでこのページをご覧になって、不安になってしまった方もいるかも知れません。
(そういう方がいる可能性も考えて、この記事を公開するかどうか悩みました。)
ですが、ムーニー公式も言っているように、これをご覧になっているMM妊婦さんが子供を無事に出産できる可能性は高いと思います。

某SNSで「MM双胎だけど無事出産した」という発信をしている方を見たこともありますし、病院のレポートなんかでも無事に出産している件数は結構多いですよね。
(しかしながら、MM双胎に関して心無い内容を発信しているMD双胎ママさんの書き込みなんかも結構見かけるので、あんまり検索しすぎないほうがいいと思います。)
私も、MM双胎の妊婦さんたちが無事に出産できるように影ながら祈っております。
どうか頑張ってください。
最後に
機会があればまた別の記事にまとめますが、妊娠中、私は担当のお医者様との相性が悪かったようで、先生の対応に疑問を覚えることが何度かありました。
(必要な説明がされていなかったり、診察結果を教えてくれなかったり、質問への答えがきちんと返ってこなかったり……。)
私が通っていたのは総合病院だったので、多くの産科医さんが在籍しており、希望すれば他の先生に診ていただくこともできました。
しかし担当の先生が「あなたのことはぜひ自分が診察したい」というような言い方をするので、私も「そんなに気にかけてくださるなら」とその先生がいらっしゃる曜日に自分の予定を合わせ、疑問を感じながらもそのまま診察を受け続けました。
ネット上では「医者を疑って病院や医者を何度も変えたり、自己判断で医者に言われたのと違うことをしたりするのは愚か」「医者を信じて言うことを聞くのが結局一番いい」みたいな話を見かけることが多いので、それも頭の片隅にあったのだと思います。
また、他にどんな先生が在籍しているか知らなかったので、「病院の先生は忙しいだろうから、他の先生もみんなこんなものかもしれない」と考えてしまっていました。
今ではそのことをとても後悔しています。
子供の死後、分娩(死産でも普通に分娩はします)や産後検診では、最初に診てくださっていたのと別の先生方にお世話になったのですが、必要な説明はきちんとしてくださるし質問にもきちんと答えてくださるし、とてもありがたい対応でした。
「あっ、最初の先生の対応がこの病院のデフォルトじゃなかったんだ~」と思いました。
同時に「最初からこの先生に診てもらっていたら、胎内の子供の状態などもっといろいろな情報を知れただろうし、生存の確率を上げることができたかも知れない」と思ってしまいました。
(もちろん、誰の診察だろうと結果は変わらなかった可能性もありますが。)
もちろん最初の先生が何か問題があるとか先生が悪いとかではないです(※重要)。
とても責任感の強い先生だと思いますし、(肩書等から察するに)腕も良いのだと思います。
ただ、私との相性が良くなかっただけです。
ネット上でよく見かける「医者を信じるのが良い」という話には私も概ね同意します。
「テレビで薬は飲まないほうがいいって言ってた」みたいな理由で医者に処方された薬を捨てた人のエピソードなんかを見ると「おいー!?正気かー!?」と思います。
ただ、お医者様も患者も人間である以上、相性は必ずあると思いますので、「合わないな」と思ったら思い切って先生や病院を変えるのも1つの選択肢かなと思います。
長々と書きましたが、これだけはどうしても伝えたかったので。
ではでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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